派遣社員のワーキングプアは深刻、働いても貯蓄できない現状と35歳以上の派遣紹介について
派遣社員など非正規社員のワーキングプア問題は対岸の火事ではなくなりつつあります。
ワーキングプアとは頑張って働いているのに、生活保護水準の暮らしから抜け出せない貧困層をいいます。
主にワーキングプアは税込年収200万円がボーダーラインになっているそうですが、派遣社員の場合、契約期間が短期契約になりつつあり、契約更新がないとかなり所得金額が減少します。
ワーキングプアは小泉内閣の提唱してきた痛みを伴う改革ということで、規制緩和や民営化などで所得の二極化がすすみ、富裕層と貧困層がハッキリしてきたことも一因といわれます。
正社員として就職して気を使うより、専門で会社への依存がイヤと派遣社員を続けてきた人にとっても将来的な展望は必ずしも有利とは限らなくなっています。
派遣社員は時給ベースでは正社員よりはるかに高給というメリットがあり、主婦が派遣社員として勤務することも多くなっています。
派遣社員は圧倒的に女性が多いのも特徴です。フルタイムでは雇用・健康保険や年金などもあり、派遣業界は派遣登録者数も増加しています。
大手派遣会社は大手企業をクライアントとし、資格によっては高額な時給の場合も多数あります。しかしながら通常、派遣社員も35歳を前後に紹介される仕事数は減少していくのが現実です。
正社員と異なりボーナス、退職金などがなく雇用期間が不安定なことで、貯蓄するのも大変です。
できるだけ35歳までに派遣社員から正社員として働けるように、仕事を探していくことも重要です。
事務系の場合、正社員の採用より派遣社員を使う企業も当たり前という中で、正社員へのステップアップを図るように資格取得も大切な要素です。派遣社員の間に明確な将来設計と行動力、健康管理はワーキングプア回避のために必要不可欠なことといえます。
派遣社員の場合、契約時間帯によってはアルバイトやパートなどダブルワークも検討できます。
一部派遣社員、契約社員など非正規社員でなくても副業はダメというところもあるようです。しかし基本的には社則による拘束はありません。(それならちゃんと正社員にしてくれ!って言いたいですよね)
とはいえ、派遣の業務内容と環境でストレスをかかえることがないように注意が必要です。無理なダブルワークは心と体の健康をくずしてしまうからです。一時的な収入増加だけではなく、メインの派遣契約期間の時間配分をよく考えましょう。サブになるアルバイト・パートの時間バランスとできる日にちの管理を計画するようにします。